【第1段階】教習8時限目~AT体験走行~
前回の失敗から全然立ち直れない状態で次の教習。
スケジューリングコースで1段階目の教習をいっきに予約を入れたのは良かったけど、一度でも落ち込むと立ち直る前に次の教習がきてしまうから考え物だ…
さて、今回はAT(オートマ)バイクの体験ということで、いつもと違うバイクに乗ります。
あ、ちなみにいつも乗っているのはコチラ(ほとんどの教習所ではこれらしい)
今何速に入ってるか、スピードはどのくらい出てるか、クラッチを握ってるか、フロント(リア)ブレーキをかけているか、などが一目で分かるライト付いています。
そして今回乗るバイクがコチラ
これが本当にでかくて重い!そして曲がりにくい!
これで検定コースを走ってみるとのこと。
まずは八の字走って、すかさずコースに出ます。
MTと全然違う操作感です。
普段は原付に乗っているから問題ないと思っていたけど、アクセルワークや荷重移動がかなり難しい。
正直、AT限定の免許なんて簡単に取れると思ってたけど、実はこっちの方が難しいんじゃないかと思います。
さて走ってみた感想…
発進、加速、減速、停車は簡単。一本橋、S字、クランク、スラロームが難しい。
教官曰く、「ATは簡単なものがより簡単に、難しいものがより難しい」
確かにその通り!
この回はどんなに失敗しても体験走行だからハンコはもらえるけど、失敗続きで自信が尽きてしまう…
【第1段階】教習9時限目~1段階目みきわめ~
何も上手くいってないのにみきわめまできてしまいました…
しかも前回はATで、全然練習できてない…
教官:「前回はS字とクランクが上手くできなかったんだね」
教官:「まずはS字とクランク走ってみて、八の字いくよ。その後坂道発進やって、時間あればコースを回ろう」
僕:「はい(補修覚悟しています)」
もうなるようになれスタンスで教習に臨みます。
いきなりS字とクランク、はい、できません、コケました。
確実にスランプ、苦手意識、むしろ恐怖を感じるようになりました。
教官:「なるほど、じゃあ八の字いくよ」
僕:「はい(なんか淡々としてるな)」
八の字に着くと、
教官:「じゃあ二速で左手を離して走ってみて」
いきなりムチャぶりきたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
失敗して落ち込みまくっている自分は素直に従うことに…
全然上手く走れないけど…
教官:「もっとニーグリップ意識して目線を上げてみな」
そんなの知ってるよと思いながら、極端にニーグリップを強くして、目線を絶対に下げないという思いで走ってみた。
僕:「え、走れる…!?」
なんと教官の一言で一発で改善。
教官:「恐怖心で体が思うように動いていなかったんだよ」
そう、体が縮こまっていたから思うようにバイクを走らせることができなかった。
そもそも左手を離しての走行はニーグリップや目線がしっかりできていないと難しいため、それを改善するためにこのメニューを組み込んでくれたらしい。
このままS字、クランクにいったら…通れる!
この教官すごくない!?!?
まさに救世主現る!!!!
何度行っても普通に通れる…
最後にこの教官に会えて本当に良かった!
そのまま坂道発進へ。
坂道発進は普段の発進をスムーズに行えれば何も問題はありません。
- 停車
- リアブレーキを強くかける
- 左右を確認
- アクセルを多めに回す
- 半クラッチ(回転数が落ち始めるタイミングで)
- 徐々にリアブレーキを離す
たったこれだけのこと。
問題なく、坂道発進をこなし、時間がきて終了。
さて、みきわめはどうだろう…?
教官:「コースは覚えてる?覚えてたらみきわめ合格にしようと思うんだけど…」
まさかの1段階目ストレートで終了!
いやぁまだまだ壁を越えたとは思わないけど、気を引き締めて2段階へ!
つづく
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