ついに迎えた卒検
前日準備
毎回の教習でそれなりに緊張していたので、卒検前日もそんなに慌てることもなく、過ごしていました。
前持ち物の確認して、ちょっと早めに就寝!
持ち物は
- 所持免許証
- ヘルメット
- カッパ
- 印鑑(受かったら必要)
特にいつもの教習と変わらない持ち物です。
卒検当日
そして朝を迎える…
はい、雨です。
これまで何度も雨に降られている僕ですが、今回は違います!
雨を狙って、今日の卒検を予約しました。
理由としては、雨の日の教習に慣れていること、路面が濡れていると急制動の距離が11mから14mになること。
そして走るときには、雨が止むということも予報で確認済み。
想定通り過ぎて、逆に怖いですが、教習所に集合時間の30分前に着くペースで家を出ます。
近くのコンビニであったかいコーヒーを買って一服。
まだいつもの教習と変わらない緊張感なので、これは落ち着いて卒検に臨めるかも。
15分前には教習所に到着。
当日は教習原簿も配車手続きは必要なく、所持免許証を受付の人に渡して、ホールで待機。
すると前回のみきわめの時に聞き耳を立てた女性がいる!?w
卒検に落ちると一回補修を受けて再検定になるわけですが、その女性は早くも再検定まできたということですね。
ちなみに卒検落ちたときの追加費用は以下になります。
- 追加技能(補修) 3,400円
- 卒検 5,500円
- 合計 8,900円
落ちたら8,900円か…貧乏リーマンには痛すぎる!!
何が何でも受からなきゃと思い始めると急にプレッシャーが…(お金でプレッシャーとかw)
そして最後のシミュレーターで一緒だった地元民の女の子もいました。
なんか一方的な顔見知りが多いw
12時40分、集合時間。
あれ、何もアナウンスがないけど…ソワソワし始めてると50分ぐらいに検定員が案内を始めました。
まずは二輪用の教室でコースの説明、滑走順の発表がありました。
順番は
- 再検定の女性(大型二輪、大型だったのか…)
- 年上のおじさん(普通二輪MT)
- 僕(普通二輪MT)
- 地元民の女の子(普通二輪AT)
- 年上のおじさん(小型二輪)
という5人でちょうど真ん中。
13時半頃、一人目の検定が開始。
待ってる人たちはすごい緊張感が伝わって、僕もかなりドキドキしていました…
何もすることないので、検定の様子を見ることに。
あれ、なんか様子がおかしい。
一人目の女性の急制動、2回目が実施されてました。
ちなみに急制動は
- 停止線超えると一発アウト
- 速度不足、ブレーキが早すぎるともう一回
- 2回目の急制動で速度不足、ブレーキが早すぎるとアウト
確かに40km/h出ていない気がする。
そして発着点に帰ってきましたが、そそくさにプロテクターを外して出ていきました。
あれ、やばいのかな?
そして同じ免許挑戦中の年上のおじさん。
踏切でエンスト起こしてたけど、あれは大丈夫なのかな?
なんか人の失敗を目の当たりにして、逆に吹っ切れていきました。(←性格悪過ぎw)
卒検開始
そして僕の番。
すると降っていた小雨が止みました!神にも愛されてるのか!!w
いつも通り、乗車前の後方確認、ミラー確認も忘れず行い、早速スタート。
走り出して気付いたんですが、ちょうど教習の休憩時間。
車が全く走ってないから楽なのはいいけど、みんなから見られる見られるw
そんなこんなで坂道発進→外周→S字と難なくこなし、思い出深いクランクへ。
正直、結構やばかった…速度超過で入ってしまい、急いでリアブレーキで調整、次は速度不足で倒れそうだったので少しアクセル回して…冷や汗やばかったけど何とか乗り越えましたw
パイロン当たってないよね…?一抹の不安はあったけど声かけられてないから安心してスラロームへ。
スラロームもパイロン接触の危険性をひめているため、油断できない…!
パイロン接触はどこでも一発アウト。
これでもかというくらい丁寧にスラロームを通過。
そこから急制動へ。
もちろん路面が濡れているので停止線14m。
ここまでくると14mは余裕です。この日に卒検予約して良かった!
最後の一本橋へ。
ここで脱輪したら今までの苦労が無駄になると思い、今日一番のプレッシャーの中、発進。
「もう少し…もう少し…」と唱えながら、無事クリア。
あとは指定速度の40km/h出して、発着点に帰るだけです。
降車時の後方確認も忘れずにしました。
検定員の方にお礼を言って、終了。
すると次の地元民の女の子がすごい笑顔でお疲れ様ですと声かけてくれました。
やばい、言いたくないけど、
「惚れてまうやろーーーーー!」(もちろん心の中で)
緊張感からの開放、優しい言葉、そして笑顔、ものすごく可愛いと思ってしまいました。
(※連絡先聞いたりなんかしてません、連絡先聞きたいと思っただけですw)
プロテクターを脱ぎ、ホールで待つため、二輪教室を後にしました。
結果発表
あとは結果が出るまで待機。
最後に走ったおじさんが帰ってきてからも30分以上待ったので、待ち時間の暇つぶしグッズは持っていった方がいいです。
検定受ける人がもっと多い時はさらに待ち時間が多くなるので必須ですね。
15時過ぎ、検定員の方が一人ずつ呼び出していました。
僕も呼ばれたので行ってみると、結果を伝えられました。
95点
卒検合格しました!!
5点の減点はスラロームでした。
普通二輪は8秒以内で通過するのですが、僕は8.4秒。
丁寧に行ったのでと伝えると、それでいいんですよ、他もとても良かったとお褒めの言葉もいただきました!
とりあえず一安心だ。
ホールに戻ると再検定の女性が教習原簿を持って、せかせか動いてました。
あれ…もしかして…??
涙の?卒業式w
このあと卒業式があるとのこと。
卒業式と言っても、ただ卒業証明書をもらって、簡単な説明があるだけ。
卒業式が行われる教室に入ると、4席しかない…
やはり再検定の女性は再々検定になってしまったようです。
大型二輪って難しいのかな…?
そして教習所のアンケートを記入して、初心運転者期間制度の説明、書類一式の配布で卒業式が終了。
本当はお世話になった教官の方にお礼を言いたかったけど、そんな時間もなく、僕の教習はひっそりと終りました。
あー平日に免許センターに行かないとなー
朝起きれるかな…?w
ってか入校から2週間で卒業まで来たけど、早くバイク買わないと乗り方忘れそう…
つづく
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